2015年04月10日(金)
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承認欲求を満たしてくれる最高のソリューションはインタビューだ。しかしあなたの話を聞かせて、と請われ、そしてその内容を人々が喜んで読むというのはいわゆる有名人にだけ許された特権だろうと思う。
特に有名人でもない我々はどうするのかというと擬似的にインタビューをされて楽しむというわけだ。「あなたの話を聞かせて」と言われ「しょうがないなぁ〜」って答える快感を与えるサービスはネットで時代時代に手を変え品を変え登場してきた。
個人サイト時代は「100の質問」というやつがあった。mixiの時は「バトン」、twitterでは「診断メーカー」、最近facebookでは「あなたは何者ですか?」というのが流行ってるっぽい(*1)。
これら疑似インタビューサービスに嬉々として答えるのが関の山の我々。一方せっかくの有名人なのに、インタビューを装って実はすべてホストがしゃべっちゃう「徹子の部屋」。あれすごいと思う(*2)。
*1 このサイト、あきらかに機械翻訳で日本語にしてて不穏。
*2 「なんでも、あーたそのとき具合悪かったんですってねえ」っていう具合に、ぜんぶ言われちゃう。もう「はい」「いいえ」しか答えようがない。yes/no チャートか。
(総裁談) | | |