2009年03月31日(火) 
 
中学生ならこのタイトルを口に出すだけでニヤニヤできたであろう、「おっぱいバレー」。しかし、もう36歳の自分には「どうせ綾瀬はるかがおっぱい見せるわけなかろうし」としか思えない。

もしかして「胸の谷間」のことを「おっぱいバレー」と称してお茶を濁す気では、と思ったらそう指摘している人はたくさんいて、このことからもみなさんの「どうせ…」ぶりがうかがえる。

だったら「シリコンバレー」は豊胸手術によって生まれた幻の谷間のことを指してよいと思う。なにが「だったら」だかは自分でもよく分かりませんが。

ひさしぶりの更新がおっぱい話ですまん。

(総裁談)
 
 

2009年03月18日(水) 
 
電車で隣に座っている人が読んでいる新聞に大きく「若田さん打ち上げ」とあった。

ここのところニュースをろくに見ていなかったので、なんのことか分からなかった。若田さんという人が飲み会でもするのかと思った。ほんとに。そんなことにニュースバリューがあるなんて、若田さんって人は一体どういう人なんだ、と思った。ほんとに。

みなさんご存知のとおり、スペースシャトルの乗組員だったわけだ。しかし、もしかしたら若田さんふくめケネディ宇宙センターの面々は打ち上げが成功したらほんとに打ち上げをするかもしれない。最後は「ケネディ一本締め」とか(*)

*「よーっ!」って掛け声のかわりに、10、9、8…ってカウントダウンすると思われる。

(総裁談)
 
 

2009年03月17日(火) 
 
国内の人口が減っていくなかで、マーケティングの方法論は新規顧客を獲得することより、お得意さんを大事にすることへとシフトしている、という話を聞いた。

これをきいて真っ先に思ったのが、商品の広告にタレントを起用することの危うさである。あれ、昔から愛用している人が微妙な気持ちになることが多い。

先日、ある人から一眼レフカメラを買いたいのだが何を選べばよいか、と相談を受けた。ぼくがニコンを使っていて気に入っているのことを告げると、その人は

「ああ、キムタクの、あれ」

と言った。

いやいやいやいや。べつにキムタク広告にそそのかされて買ったわけじゃないから!

木村氏の広告への起用は、若い女性を獲得したいという同社の思惑なのかもしれないが、とんだとばっちりである。昔からのニコンファンに対してこんな裏切りはないと思う。

あと「麦とホップ」という発泡酒を愛飲すると「田村正和の言い分を信じている」と思われるのも片腹痛い。もう、タレント使うのやめないか。

でもIKKO氏にそそのかされてシックのカミソリを買ったと思われるのはかまわない気がする。何となく。

(総裁談)
 
 

2009年03月16日(月) 
 
アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌中に『夜は墓場で運動会』という歌詞がある。

妖怪と墓場。なんとなく納得してしまう組み合わせだが、よく考えたら墓場は人間および死んだ人間のものであって、妖怪のものではない。つまり、人目を忍んで夜に開催したとしても妖怪が墓場で運動会を開くというのは不法侵入以外のなにものでもない。

それでもいままで「妖怪、夜の青山霊園でらんちき騒ぎ。逮捕者出る」などというニュースをきいたことがない。おそらく妖怪は治外法権の生き物なのだろう。

同楽曲には、妖怪は病気にもならず、死ぬこともない、という趣旨の歌詞もある。これは人間に対しての妖怪の優位性を歌い上げたものだと思われるが、上記を鑑みると、ほんらい妖怪が自慢すべきは「妖怪は法を犯しても罰せられない」という点だと思う。作詞家および水木しげる氏には再考を求めたい。

(総裁談)
 
 

2009年03月13日(金) 
 
ぼくの眠りは浅い。なのですごく長時間寝ないと満足できない。朝も弱い。

だから、ぼくが白雪姫だったら、王子様にキスされても「あと5分…」って言うと思う。

というか、王子様にキスされるとか、やだ。

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DPZに「さよなら、第5溶鉱炉」という記事を書きましたよ。さよなら。ほんとにありがとう。

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(総裁談)
 
 

2009年03月12日(木) 
 
窯があるちゃんとしたピザレストランの厨房の人って、なぜか黒いキャップをかぶっていることが多い気がする。

共感しづらいかな。

なるほど、あれが「ピザハット」ってやつか、なんてしょうもないダジャレを思いついたが、ハットとキャップは違うものなうえ、そもそもピザハットの「ハット」は帽子ではなく「山小屋」の意味だそうだ

共感しづらい上に何もかもが間違っていた。もうどうしようもないので、今話題の溶鉱炉でもご覧ください。

(総裁談)
 
 

2009年03月06日(金) 
 
高校の時、先生が「予備校では受験対策に関しては良く教えてくれるだろうが、それ以外のことは教えてくれないものだ」と言っていた。

ところで、この季節、予備校の広告ポスターをよく見かける。さまざまなやりかたで生徒を募集しているが、ここ数年目にするのが合格者を紹介する手法だ。たとえば、四谷学院。

yotsuya

えーと、こう、人の顔の造作についてとやかく言うのは気が引けるのだが、なぜこの手の広告に出てくる方々は、なんというか、残念な感じなのか。「なんで?」って言われても、いや、きみ、いかにも東大行きそうだよ、と思う。いや、ほんと、自分の顔のことを棚に上げておいて何だが。

おそらく我々が普段目にするタレントなどは、メイクなどに相当細心の注意を払い、こういうメディアにおける見え方に対して最適化されているので、それに慣れた目で見てしまうと、非タレントの人間がどのようにがんばったところで残念な感じになってしまうものなのだとは思う。

ただ、それを加味しても、この残念な感じはどうかと思う。リアリティってこれでいいのか、という気がするし、なによりこの岡部くん(という方だそうです)、この4月から東大キャンパスでいじめられたりしないだろうか。心配だ。別の意味で「なんで東大に来ちゃったんだろう…」とならないことを祈りたい。

たぶん、予備校の人はこの残念な感じがそういう惨事を引き起こしかねないということに気がついていると思う。。そこら辺のリスクをちゃんと説明しているのだろうか。受かって卒業してしまう生徒はもうお客さんではない。知ったことか、ということなのか。

先生が、予備校は受験以外のことは教えてくれない、と言ったその意味をこのポスターを見るたびに思い出します。岡部くんに幸あれ。

(総裁談)
 
 

2009年03月04日(水) 
 
推理小説などでは、毎回殺人事件の現場に居合わせる人物が犯人と疑われる。当然だ。

ところで、東京メトロの駅構内には、マナー遵守を呼びかけるシリーズもののポスターが掲示されている。

manner200807_pic

マナー違反をやんわり揶揄する、なかなかコミカルなものとなっている。

一年ほど前から続いているこの連作。見ていてあることに気がついた。みなさんも上の作品群を見て「おや?」と思うことはないだろうか。

そう、メガネをかけた中年とおぼしき被害者男性がどれも同一人物なのだ。

manner200811_pic

マナー違反が多いとしても、この人、その現場に居合わせすぎではないか。このひとがマナー違反を誘発しているとしか思えない。犯人はこいつだ。どうして東京メトロはそれに気がつかないのか。

次回作は「家に閉じこめておこう」にした方がよいと思う。

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あと、「高架下建築」と「団地の見究」の色がこのポスター群と同じイエローとブルーの組み合わせであることに気がついた。「本屋で買おう」。
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(総裁談)
 
 

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