2009年10月30日(金) 
 
中学、高校、と、クラスには多くのプロ野球ファンがいた。その頃から今に至るまで、まったくプロ野球に興味が持てないのだが、ずっとそれは単に野球という競技に興味が持てないせいだと思っていた。

ところがちがったのだ。先日それに気がついた。

中高生のクラスの面々もそうだが、プロ野球ファンって、選手名の呼び捨て方がはなはだしい。

もちろんプロ野球選手にかぎらず、タレント始め有名人という人たちは見知らぬ人々から呼び捨てにされる運命にあるものだが、それにしてもこうもひんぱんに「○○はダメだ」とか言われる職業もそうない。ひどい。

気がついたのだ。この「見知らぬ人を悪し様に呼び捨てにする」という作法に参加できなかったのだ。

いや、なにも良い子ぶって言うのではない。どちらかというと、ちょっと親しくなった女の子の名前をなかなか呼び捨てにできない、というあの感覚。あれがすぐにできる人っているよねー。

どこかに、選手名をすべて「さん付け」で語り合うプロ野球ファンたちはいないものだろうか。そこにまじりたい。

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さて、またやりますよ。
sendaiws320

毎回おどろきのプレゼンテーションが繰り出されて、おもにぼくが一番楽しいこのワークショップの名を借りた別の何か。おかげさまで6回目が決まりました。

今度は仙台です。たのしみ。かねてから「首都圏以外で住むんだったら、仙台か博多」と決めている仙台好きのぼく。先日下見してコース決めたんですが、仙台やっぱりすてき。まあ、世の中どの都市も楽しいんですが。

今回は2バージョンご用意しました。青葉区版と若林区版。おすすめは両方参加する、です。

今回のワークショップは先日出演させていただいたメディアテークでのイベントがきっかけ。このときお会いした市民文化事業団の方にお話ししたらとんとん拍子で開催決定した次第。仙台、いいまちだよ。ほんとに。

11月6日午前9時より参加申し込み受付開始だそうです。
・住所
・氏名
・年齢
・電話番号
・メールアドレス
を記入の上、
sbj@bunka.city.sendai.jp
に参加希望の旨メールしてください。
参加費は1000円です。

東京以外で開催できるのがとてもうれしい。「大阪でもやってくれ」との声もいただいているので、いずれぜひ。

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(総裁談)
 
 

2009年10月26日(月) 
 
先日、長野県の塩尻というところへ行った。典型的な日本の郊外という感じでそれがとても気に入った。

で、この街では今月末、ハロウィンのイベントが行われるらしい。ここ数年全国各地で急速にこの行事の存在感が増してきているが、おそらく伝統的な祭にありがちな、歴史がある故にどこか息苦しい感じがないからとっつきやすいんだろうな、と思う。あと子ども向けだし。伝統的なお祭りって大人のものだよね。

ともあれ、この塩尻のハロウィンイベント、話によるとなんと2万人もの参加者があるのだとか。

2万人で「お菓子くれなきゃいたずらするぞ!」ってやったら、それは十分犯罪というかデモだ。

やってることはハロウィンなのに2万人もいると犯罪に。これがマルクスのいう量質転換である。うそです。

(総裁談)
 
 

2009年10月20日(火) 
 
前回、抗生物質の話を書いて気がついたが、「抗生物質」ってすごいネーミングだ。

なんせ、「物質」だ。おおざっぱすぎやしないか。

このでんでいくと、ピアノは「発音物質」、アンパンは「美味物質」でもいい。

というか、なぜいまアンパンを例にあげたのか。自分でもびっくり。

(総裁談)
 
 

2009年10月16日(金) 
 
抗生物質が効かない細菌がすぐ出現してしまうのは、細菌がものすごい勢いで変異するからだ。つまり個々の寿命が短いということなのだろうと思う。人間って寿命長いからなかなか適応しないよね。二本脚で立つようになって久しいのにいまだに胃下垂があるってどういうことよ。

だとすれば、抗生物質が効かない細菌を極力生まれさせないためには、細菌の寿命を延ばしてやればいいのではないか。栄養状態をよくしてやって、病気に罹りにくくする(細菌が病気に罹るのかどうか知らないが)。

さらに細菌社会に社会福祉政策を導入。社会保険制度も充実させるべきだ。そう、待ち望まれるのは細菌社会におけるオバマ政権の誕生かもしれない。あと、一人っ子政策とかも。

(総裁談)
 
 

2009年10月15日(木) 
 
ファインディング・ニモというクマノミが主人公の映画があった。このクマノミという魚、イソギンチャクを住みかにするというというチョイスも変わっているが、きけばいちばん大きい個体がメスになって、2番目に大きい個体がオスの役割をはたし、残りの個体は繁殖しないという点も変わっている。しかも、仮にメスが死んじゃうと、オスがメスに変わって、3番目に大きい個体がオスになるんだそうだ。変わっている。

ところで、女子校に通っていたという女性の話によくでてくるのが「女の子に告白された」というエピソードだ。あまりによく聞く話なので、女性という生き物は同性だけでかためておくとそういうことをやりがちな生き物なんだと思っていたが、クマノミの話を聞いて、ようするに女子校ってイソギンチャクなんだと思った。

(総裁談)
 
 

2009年10月14日(水) 
 
カレーライスに欠かせない福神漬け。この福神漬けって、カレーのお伴以外では食することがない。もはやカレーの専用付属品だ。

たぶんカレー以前にも福神漬けって存在していたと思うのだが、こんな風になってしまうとは気の毒なことだ。

以前は独立して存在していたのに、あるものの登場ですっかりその脇役になってしまったもの。そういう福神漬け的状況をほかの、そう、たとえば誰かの人で喩えようと思ったのだが、なんだか悪口にしか聞こえなそうなのでやめておく。

(総裁談)
 
 

2009年10月12日(月) 
 
今日は体育の日だったわけだが、日本以外の国、たとえばアメリカ合衆国にも「運動会」というものがあるのだろうか。

あるとなった場合、ぼくが気になるのは日本における「紅組/白組」に相当するものは何なのか、という点だ。

すべてが個人競技か、あるいは「北軍/南軍」ではないかとにらんでいる。

(総裁談)
 
 

2009年10月10日(土) 
 
インコの雄雌判定って難しいらしい。もし宇宙人が地球に来て、普通に社会生活を営んでいる状態を観察して、人間の雄雌判定をやろうと思ったら、それもけっこう難しいんじゃないかと思う。

ぼくが思う確実な人間の雄雌判定は、洗顔フォームを素手で泡立てることができるかどうかだ。盛大に泡立てられたら、その個体は女性だ。と思う。

あれ、いくらやっても泡立てられない。

(総裁談)
 
 

2009年10月09日(金) 
 
目薬を差すのがひどく苦手だ。

そういえば子どもの頃はお風呂とプールが怖かった。水が目に入るのがいやだったのだ。それが今も残っているからなのか。

自分でやっても人にやってもらってもうまくいかない。思わず目をつぶってしまう。

「さあ、差すよ、差すよ…」っていうあの無言のカウントダウン状態が耐えられない。もっとこう、不意打ちのようにやってほしい。こうやって文章打っているときにに、こっそり遠くから水鉄砲とかで。

さしずめ「二階から目薬」は、ぼくにとってとてもよいソリューションだ。だれかやってくれないか、二階から目薬。

(総裁談)
 
 

2009年10月06日(火) 
 
「幸夫人」という呼称はへんじゃないか、という話題は方々でされていると思うので置いておく。ぼくはこの「幸夫人」の字面の方が気になる。中国の故事に出てきそうだ。

あと、「幸」っていう字は「夫」と「人」が組み合わさってできている、という風にも見える。

いや、もちろんそんなことないんですが。

(総裁談)
 
 

2009年10月04日(日) 
 
妹が「上戸彩って、CMで一人二役をやることが多いよね」と言っていた。あいかわらず面白いな、我が妹よ。

いまテレビでやっているものだと保険のCMが該当する。たしかアイスクリームのCMでも一人二役だった。

他のタレントさんに比べてほんとに有意に「一人二役がち」かどうかは分からないが、たしかにそういうイメージがある。

人気タレントの上戸彩さん。一人ぶんのギャラで2倍使ってやろう、というクライアント会社の欲張りか、あるいは二役ぐらいやってもらわないと元が取れない、ということなのか。

いずれにせよ、ソニーの矢沢永吉氏やビールの田村正和氏など、一人二役やるとどうしても「いまどき…」感が醸し出されるのでやめたほうが良いと思う。

あと、「巨大化しがちなタレント」もいるように思う。ちょっと前に佐藤江梨子さんがフィットネスのコマーシャルで巨大化していた覚えが。彼女の今後の動向に注目したい。

(総裁談)
 
 

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