2009年12月31日(木) 
 
「森ガール」という呼称が流行っているようだ。コットン素材のAラインワンピースを中心に重ね着して、靴はぺたんこのもの、などを特徴とするファッションの女性のことなんだそうだ。

って話をしていたら、妹曰く「本当の森ガールはスプーンおばさんのルウリィのことだと思う」と。

↓ルウリィ
mori01

うん、確かにルウリィは森に住んでる女の子だ。まさに森ガール。しかも、彼女のファッションは上記の定義にちゃんと当てはまっている。くびもとの小動物は別として。

一方、ぼくが「森ガール」と聞いて思い浮かべたのは、ナウシカに出てくるセライネだ↓
mori02

まさに「森ガール」。今後、「森ガール」は彼女のようなファッションの女性を指すべきだ。
images
Aラインどころじゃない。

(総裁談)
 
 

2009年12月28日(月) 
 
大学生になったぐらいのころ知って衝撃的だったのが「女性の下着は上下お揃いが望ましいとされている」ということだ。

つまり、ブラとパンツは一組で購入し、着用時にはそのセットを着こなすのが基本とされているらしいのだ。

びっくりした。ほんとか。でも確かに広告でワコールのものなどを見かけるが、そこで上下ちぐはぐなケースはないような気もする。でも揃えても見えないじゃん。

いや、さすがにぼくもこの年齢になると、とある行動プロセスにおいて女性が下着姿になる場面になんどかお目にかかっているのだが、その際上下がシリーズ物になっているかどうか確認した覚えがない。というか、下着そのものの覚えがない。

たぶん、よほど興味がある男性じゃないと見てないんじゃないだろうか、下着。男性の下着界において「上下」というものがないのでそもそもそういう概念がないんだと思う。だとしたらなんのための「望ましい」なのか。その理想は誰にむけられているのか。ぼくがぼーっとしてるだけか。いやいや、あの場面でぼーっとはしてないだろう。たぶん下着より本体の方に気が行ってるってことなのか。ってなんでこんなことを書いているのか。

何が言いたいのかというと、ぼくは靴下の左右セットでさえ片方が行方不明という事態がままある人間なので、上下セット理想説がほんとだとしたら女性諸氏には心よりごくろうさま、と言いたい、ということだ。

だってそもそもブラとパンツじゃ洗濯のサイクルが異なりそうだし。靴下よりはるかにセットがちょうどめぐり合ってタンスの中に揃うことってまれなんじゃないか。そんなことないのか。うん、よくわからん。自分でもなんでこんなこと書き始めたのか、それもわからん。

(総裁談)
 
 

2009年12月26日(土) 
 
ジャンクションを鑑賞し続けているぼくですが、素敵な立体交差につきものなのが、素敵な橋脚。一口に橋脚と言ってもいろいろあるのです。どれもほんとうに素敵。

と思っていたら、こういうサイトができていました。

kyokyaku
高架橋脚ファンクラブ

そう、まさに高架の橋脚を「いいねえ」といって愛でるサイトです。実はこのサイト、先日DPZでご紹介した、エスカレーター好きの田村さんを会長とし、屋外にあるコンセントを鑑賞する太田さんを書記に擁する親睦組織なのだ。

「そういえば橋脚はいいと思ってたよ」という方は入会したらいいと思う。
mail : kyokyaku@gmail.com
twitter : @kyokyaku
に「入会希望」とメッセージ送ればよいとのこと。会員になったらなにが起こるのかというと、それは「橋脚良いねえ」と語り合う仲間ができる、とそういうことですね。たぶんそのうち「橋脚ツアー」とかが催されるんだと思う。

で、ぼくももちろん入会したいんだが、手ぶらで入会というわけにはいかないと思ったので、以下にこれまでとってきたジャンクション写真から橋脚部をフィーチャーしたカットをお届けしようと思う。

ほら、シャーロキアンを名乗るには聖典に関する論文を書くっていうのがいちおうのルールじゃないですか、そういう感じで。いや、もちろんみなさんはもっと気軽に入会希望メール送ればいいと思うよ。なんというか、こう、ほら、こういうサイト作られちゃってくやしいわけよ。だから「橋脚ならオレだって!」ってちんけなアピールしたいわけ。


↑これは天保山。手前の栓抜きのでっかいみたいなのも良いけど、奥の親子が頑張ってみんなで桁を持ち上げているみたいな部分がキュート。

というわけで、続きはこちら
 
(総裁談)
 
 

2009年12月24日(木) 

ぜったいゴルフ好きのおじさんで、干支にちなんで年賀状のデザインにタイガー・ウッズのイラスト入れちゃった人がいると思うんだよね。印刷発注しちゃって、手元に300枚、さてどうしよう、って。

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_DSC4245
2010年の初詣は、高架下をたどってみよう。名付けて「高架下初詣」。興味ある方はぜひ。詳しくは前回のカモだよりを。
 
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(総裁談)
 

2009年12月18日(金) 
 
_DSC4245
昨年の2008年の年明け早々にジャンクションツアーを行いましたが、来年2010年は、高架下をたどってみよう。名付けて「高架下初詣」。興味ある方はぜひ。

2010年1月3日 13時
飯田橋の駅前歩道橋の上集合


ルートは以下を予定。


より大きな地図で 高架下初詣2010/01/03 を表示

かつて同じルートをめぐった様子をDPZで記事にしているので、ご参考に(向きは逆をたどっています)。とくに何があるわけでもなく、解説や役に立つ話があるわけでもなく、ただ高架下の風景を愛でるだけなので、そこのところお間違いなく。年明け早々縁起が良いかというと疑問だしー。

自由に来て自由に抜けてください。とくに参加表明も必要ないですが、なんとなくメールくれるとありがたい(人数把握のため。100人とかなったらたいへんだし。そんなことあり得ないけど)。すくなくとも途中からの参加になるかも、という方は携帯の番号教えますので、メールを。

2009年12月07日(月) 
 
先日、知人の結婚パーティがあった。ドレスアップした出席者の面々を見ていて気がついたことがある。

女性は盛装するとメガネをやめてコンタクトレンズにするが、男性はそういうことはしない。ふしぎだ。

おそらく、男性の盛装って結局スーツで、それは日常的にメガネと合わせても違和感がなくなっている服だからだろう。いっぽう、女性のドレスはパーティー以外では見かけない。メガネと併用するほどこなれていない服ということなんだろうと思う。

これはたとえば、男性が盛装に羽織袴を着用したらどうなるかを想像するとよく分かる。おそらくメガネは外すね。

でも羽織袴に似合うメガネもある。あれだ。江戸時代が舞台のマンガなんかでよく出てくるメガネ。まるくて耳にヒモで引っかけるやつ。

なんていうんだろう、あのメガネ。キテレツ大百科か。

(総裁談)
 
 

2009年12月06日(日) 
 
電車内でナビタイムという携帯電話サービスの広告を見てびっくりした。
DSCF5927
「初めて訪ねる友人宅にも、迷わず行ける」といううたい文句の、その友人宅が、なんと浮かれ電飾の家だ。

広告にこうやって登場しても違和感がないぐらい、浮かれ電飾は一般的になったということなんだろう。ほんとうか、それでいいのか。

ぼくだったら地理的に「迷わず行ける」としても、心理的には「行くのを迷う」と思う。

(総裁談)
 
 

2009年12月04日(金) 
 
天井こそ、最後のフロンティアだ。

ぼくの部屋はひじょうにとっちらかっている。足の踏み場がない?あたりまえだ、そんなのは。あるわけがない。

という話をすると、ぼくの知り合いの多くは「とか言う人ほど部屋きれいだよね」と返す。ぼくは得をしているようだ。外でのぼくは「部屋がきれいに片付いている人」に見えるらしい。みんなが世辞を言っているのでなければ。そんな世辞を言わなければならない理由が見あたらないので、たぶんほんとうにそう思われているのだと思う。

しかし、誓ってほんとうにしっちゃかめっちゃかなのだ。いわゆる「ゴミ屋敷」の住民の気持ちがよく分かる。それぐらいのものだ。部屋の写真を撮って見せることもできない。ほんとうにとっちらかっていてシャレにならないので。「ぼくの部屋を見たことある人に聞いてみなよ」とも言えない。なぜならあまりに酷くて誰にも部屋を見せたことがないから。なんせ、生まれてこのかた、付き合ってた女の子の誰にも見せたことがないのだ。どうだ、すごいだろう。というか、なぜこんなにムキになって、以下に自分の部屋が乱雑かを説明しなきゃならないんだっけ。

ああ、そうそう。で、なぜこんなことになっているのかといと、まず第一にものが多すぎる。で、思うのだ。いま床にあるものが天地すっかり逆の状態になって、すべて天井に「置かれて」いたら、と。

壁面じゃだめだ。横方向に20センチ積み重なるということは、それだけ部屋が狭くなることを意味するが、天高が20センチ低くなるのには何の支障もない。そう、物置として、天井こそ最後のフロンティアなのだ。

古いSFでよく出てくる「反重力装置」ができたら、ぼくはまず床の有象無象を天井に「置く」ことにするとずっと昔から決めている。はやく発明されないだろうか。

(総裁談)
 
 

2009年12月03日(木) 
 
先日、ごぞんじ「熱中時間」のブログ記事を書いた。今回は「山岳移動ランキング」なる趣味に熱中している方の紹介なのだが、この中で、ぼくが最近ある写真を撮りためていることについて触れた。

それは、庭先にでかいアンテナを立てている家だ。そう、これ、どうやらアマチュア無線を趣味としている方の家らしい。普通の家の庭に突然背高ノッポのアンテナ。すごく興味深い。

とても面白いので、デイリーポータルZの「コネタ城」にも投稿した

もっと見てみたいのだが、どこにそういう家があるのかは、街を歩き回って偶然見つけるしかないのでたいへんだ、と思っていたら!こんなデーターベースサイトがあることをお知らせいただいた。

"tokyo"で検索するとけっこう出てくる。すごい。これは「アマチュア無線アンテナマニア」にとってとても便利だ。そんな人ぼくしかいないわけだが。

(総裁談)
 
 

2009年12月01日(火) 
 
先日、級と段の数字についてぼくと妹が誤解していたという話を書いた。

みんな級は数字が小さいものほど上位で、段はその逆となっていて統一されているっていうの知ってた?と聞いたところ、八重歯ガールに夢中のやくさんから、彼の会社の職級制度では1級からはじまって偉くなるに従って4級になる、という情報をいただいた。なるほど、仕事上ではそういう事例もありそうだ。

例えば、調べたところボイラー技士は「2級」から上がっていって上は「特級」だ。危険物取扱者は上から「甲種」「乙種」「丙種」だそうだ。焼酎か。

そうか、焼酎は危険物か。

いやいや、そうじゃなくて。

で、肝心の妹からはこういうメールが来た。面白いのでそのまま載せよう。

火傷は1度より3度の方が重傷。
犯罪は3級より1級の方が重罪。

日本語では「度」と「級」だが、英語では同じ「degree」

級と段について無知なことをばらされて恥ずかしかった妹から、上記のような内容で「どうだ参ったか!」というメールが来たが、どうだ参ったかと言われても困る、という内容のコラムを書いてください。

いや、たしかに参った。

(総裁談)
 
 

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