総裁ひとり旅(上海出張編)-7


中国でも日本アニメは人気だと言うことだが。

 

世代論かよ

ここでちょっと変わり種のものを紹介。といっても、今まで紹介したもの全体が変わり種なので、あまり「変わった感」がないかもしれない。もはや自分でも、よく分からなくなってきている。

左はいわゆる「ガンダムタイプ」の団地だ。どこがガンダムよ?という団塊ジュニア以外の方には申し訳ないが、説明不可能なガンダム感がここにはある。あるつったらあるんです。タワーとか、ホワイトベースっぽくない?


「爽やか感」への勘違いは万国共通のようだ。

 

水玉とか入れたところで

団地というものが、その大きさ故に威圧感を感じさせ、それをなんとか緩和しようという悪あがき。それは日本でも上海でも同じようだ。そして、その悪あがきによって、事態がますます悪くなっていって訳分からなくなってしまうのもまた同じようだ。

左は日本でも「爽やか」の代名詞の一つとしてしばしば利用される「波」をモチーフにしたペイントが施された団地。ただ日本と違うのはそのペイント規模である。かなりのビッグウェーブ。 爽やかペイントの前にその黄金のヤンキーエンブレムをどうにかした方がよいのではないかと思う。


たまにはこういうかわいらしいものも。

かわいいなあ

こういうかわいらしいものもたまにはある。周りを見る限り、容積率とか斜線規制とか日照問題とかそういうものと関係なく、ただ純粋にデザインとしての階段状セットバックのようだ。

赤い梁のものもそうだが、中国人は本当に赤という色が好きなようで、「とりあえず、赤」なデザインをいたるところで見かける。このかわいらしい団地も、とりあえず赤でキメられている。

ていうか、団地マニアとしてはこれがかわいらしいことを前提としていますが、みなさんついてきていますか?

 
戻る      次へ