2002/11/30  

「スターバックス(コーヒー)があるのがおしゃれタウンの指標のようなものになっているような気がする」

数年前、雑誌に泉麻人がそう書いていた。
最近、最寄りの駅にスターバックスコーヒーがオープンした。晴れて、おしゃれタウンの仲間入りだ。

・地上げで虫食い状態にある町並み、かわいいパッチワークのように見えないこともない。

・通りを歩くとサラ金の看板がいっぱいあるのでショッピングには心強い。

おしゃれを通して精一杯アピールしてみたマイタウン北新宿。

(N談)


2002/11/29  

テレビの街頭インタビューで「あなたの不況対策はなんですか?」というのをやっていた。

ところで以前とある工場見学に行ったとき、その工場の敷地面積を説明するために、案の定「東京ドーム〜個分」という言い方をしていた。換算される元のものがなんであれ「東京ドーム〜個分」という言い方をされたとたんになんだか間抜けな感じになってしまうから不思議だ。

さらにところで、みずほ銀行とみずほコーポレート銀行の不良債権処理損が、政府の「金融再生プログラム」の影響で、当初見込みより4400億円多い1兆400億円になるそうだ。

不況まっただなかのなか、暗い気持ちになるニュースが多いが、これを逆手にとってこれからは「東京ドーム〜個分」でなく、「みずほ銀行不良債権〜個分」にしたらどうか。なんだか間抜けな感じになって、雰囲気も和らぐのではないか。

例えば180mlのコップ一杯の水の中にはみずほ銀行不良債権6兆個分の水分子が含まれている。…ほらね(*1)


団地マニアの不況対策はこの程度が精一杯です。


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*1
何が、ほらね、だ。

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(総裁談)



2002/11/27  

久しぶりに「すきま産業」という言葉を聞いた。

ところで、小学生のころ近所で友達と遊んでいるときに、いわゆる「カツアゲ」というものにあったことがある。相手は近所でガラの悪さでは評判の中学校の生徒2人だった。

なけなしの所持金を盗られたぼくらは、被害にあった後近くの派出所に行った。ところが、警官はぼくらが被害にあった場所を聞いた後、おもむろに隣の派出所に電話をかけ始めた。どうやらその被害にあった場所は派出所の管轄の境界線上であったらしい。

小一時間待たされている間中、「そっちの管轄じゃないの」というなすりあいの電話は続き、業を煮やしてぼくらは帰ってしまった。

後で聞いた噂によると、その中学生達は、そこが境界線上であることを知っていて、いつもその場所でカツアゲをしているとのこと。警官よりよっぽど頭がいい。


今でも「すきま産業」という言葉を聞くと、その中学生2人のことを思い出します。

(総裁談)




2002/11/26  

仕事で上司に図面や図案を見せると、「もう少し遊んでみたら」と言われることがある。

これは、見せた案に小さな出っ張りを加えたり、2色あるうち1色を違う色にすることを意味する。つまり、当事者でないと気づかない位の変化をあたえることが「遊び」になる。

友達のおもちゃを壊して気づかれないように細工をした経験のある人なら、その逆と考えることもできる。
「気づかれないように壊してみる」これが大人の遊び。

同様の言葉に「ちょっと冒険してみる?」というのもある。

(N談)


2002/11/25  

オリンピックは「参加することに意義がある」と言われる。記録の追求よりももっと大切なことがある、とかいう感じのことが言いたいのだろう。しかし簡単そうに言うが、あれは出場するだけでもずいぶんと大変なんじゃないだろうか。そりゃ意義あるだろうよ。

ところで、文部科学省は小中学校の児童・生徒の学習意欲向上のためにグループで学習成果を競う「学びんピック」というものに予算をつけるそうだ。学びんピック(*1)

簡単そうに「学習意欲向上のため」と言うが、このネーミングを前にして学習意欲を維持させるのはずいぶんと大変なんじゃないだろうか。このやるせなさをものともせずに出場できる時点で、その意欲は大したものなのではないかと。

というか、出場できちゃう時点で学習能力を疑うべきかとも(*2)


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*1
キュウリの酢漬けか、あるいはピッキング養成っぽい。なんとなく。

*2
出場したとたん「全員不合格」という罠かもしれない。「コーラスライン」の結果発表みたいに。

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(総裁談)





2002/11/25  

有楽町の駅を出てすぐのところに「食安」という自販機が置いてあるだけの店がある。元は普通の食堂だったようだが、今は自販機だけ。

で、名前が「食安」。

この不況の折、有楽町というロケーションではタブーなネーミングではないだろうか。

(総裁談)




2002/11/22  




上は駅のホームにある表示器。「○」の方は、正確な意味は分からなくとも表示のピクトグラムとしては一般的で納得ができるが、「ト」の方はどういうことなのか。なぜ「ト」なのか。

とっさに連想したのが「左ト全」。名前に「ト」が入っているのが珍しいので印象に残っているだけで、どんな人なのか全然知らない。表示器の謎も解けるかもしれないと思い調べてみた。

・喜劇役者。黒澤明とかの映画によく出ていた
・ハレンチ学園の実写版で園長先生の役もやっていた
・遅刻魔。舞台で「えへへへ」と奇声を発したりして奇人と呼ばれていた
・「ズビズバ〜」という出だしで始まる「老人と子供のポルカ」という歌を歌って、それが大ヒット
・そのシングルのカップリング曲は「おじいちゃん好き」

公共交通機関の大事な表示器としては「ト」はふさわしくないのではないかという気がしてきた。

あと「Netscapeト」も思い出した(*1)

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*1
恐らくマックユーザーにしか分からないかと。すいません。なんか、ネットスケープのフォルダ名がこうやって化けて表示されていたものなのですよ。どっちにしろ「ト」はふさわしくないってことで。

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(総裁談)




2002/11/21  

ボトルシップと呼ばれる趣味がある。

ガラス瓶の中で模型の船を組み立て鑑賞したりする。
飲み干したウィスキー瓶の小さな口にその大きさより大きな物を入れるのが醍醐味、男のロマンというのだろうか。

子供の頃、兄が鼻の穴に大きな火薬入りのおもちゃの鉄砲玉をいれてしまい大騒ぎになったことがあった。

当時は何でそんなことを彼がしたのかわからなったが、入るかな?無理かな?などと危険を承知で鉄砲玉を鼻の中にどんどん押し込んでいく様はロシアンルーレットの新しい形と取れないこともない。

これもたぶん男のロマン。

(N談)


2002/11/20  

「クロウ」という映画があった。撮影中の事故により主演のブランドン・リーが死んじゃったため、未撮部分は撮影済みのデータを元にCGで作って完成させたといういわく付きの作品である。

既存のデータから死んじゃった人を再現する、という手法で是非とも実現して欲しいのは、ナンシー関だ。過去のコラムをデータベースにキーワードを入れたらナンシー調でコラムを生成するアプリケーションぐらいできてもよさそうだ。タマちゃん騒動とか、田中耕一さんの扱いとか、あのムズムズに言葉を与えて欲しい。

でも撮影済みのデータを元にCGでナンシー関を再現するのはやめてほしい。

(総裁談)



2002/11/19  

子供のころ先生だか母親だかに「牛乳はよく噛んで飲みなさい」と言われたことがある。子供ごごろに「いやあんた、そんなの無理だろ。液体を噛むて。意味わかんないし」と理不尽な要求に思ったものだった。

その上、そう言っている大人たちだって噛んで飲んでなんかいない。なんか釈然としないものを感じた。ていうか牛乳飲むとお腹がゴロゴロするとかわけのわかんないこと言って、そもそも牛乳飲まない大人もよくいたし。

しかし、自分が大人になってみると、大人になるということは、そう言う理不尽なことをとりあえず言っておかなくちゃならないものなのだということが分かる。

そして雪印の不祥事(*1)。振り返れば、牛乳によって大人になることの意味を教えられた、そんな人生。


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*1
さらに言うなら「雪印ブランド」っていうのも理不尽。「ブランド」かぶってんじゃん。

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(総裁談)



2002/11/19  

以前、ジャージがファッションとして流行ったことがあった。ジャージ以外にも、テロテロのナイロンのおじさんシャツとか、それまでファッショナブルではないものとされていたアイテムを逆にかっこいいものとして、オシャレさんたちが取り入れていたものだ。

そのとき思ったのはそんなことやってると、素でジャージはいちゃってる困った人とオシャレさんとの区別が付かなくなっちゃうぞそれでいいのかオシャレさん、ということだった。

ところで事故防止のため車のヘッドライト昼間点灯運動が盛り上がっている。実際には「欧米では普通にやってる。効果がある」「いやいや、結果的にブレーキランプの認知度が下がってしまうのでかえって危険だ」など賛否両論のようだ。

色々問題はあるかと思うが、昼間点灯の一番の問題は、素で消し忘れちゃってるうっかりさんと運動参加中の人との区別が付かなくなっちゃうぞそれでいいのかオシャレさん、ということだ(*1)


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*1
勢いあまりました。この場合オシャレさんは関係なかったです。

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(総裁談)





2002/11/18  

よく「英語をしゃべれるようになる一番の近道は、英語を話すガールフレンド(女性の場合はボーイフレンド)を作ることだ」と言う。

夏の終わりに上海に行って、団地めぐりをするとともに、女の子とも知り合った。2人で、街でダイナミックな耳毛のおじさんを見つけて「耳毛!耳毛!」って盛り上がったりした。

彼女は英語も、そしてもちろん中国語も堪能だったが、よしんば彼女をガールフレンドにすることができたとしてもぼくがしゃべれるようになるのは「耳毛」程度だと思った。

というか、英語・中国語で「耳毛」をなんと言うか教えてもらったが、もう全然覚えてない(*1)


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*1
先日彼女から来たメールを見る限り、彼女のほうは「mimige」を覚えているらしい。あと「danchi」も。こういうのを貿易不均衡というのだろうか。

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(総裁談)



2002/11/17  

ラジオを聴いていたら、番組へのリクエストをメールで受け付けているとのことで、DJがメールアドレスを読み上げているのを耳にした。

メールアドレスやURLを口に出して言われるときにいつも違和感を感じるのが「ドット」だ。みんな「.co.jp」は「ドット、シーオー、ドット、ジェーピー」と言う。「.」は「ピリオド」と言うべきであって「ドット」ではないんじゃないかといつも思う。「ドット」は「・」(中黒)だろう。違うのか。

と言う話を父親にしたところ「正確さを言いたいのならそもそも『.』の発音は『ピリオド』じゃなくて『ピアリアッド』だからな。どっちにしろ違う」と言われた。

あと「中黒」っていう字を見ると何故か日比谷線を思い浮かべます(*1)


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*1
首都圏以外の方には分かりづらい話題で申し訳ない。というか、この話以前に書いた気がする。

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(総裁談)





2002/11/16  

日本には「ダサイ」という言葉が、かつてあった。

80年代にタモリが埼玉県をからかって「ださいたま」と言い、それが流行った記憶がある。

ぼくは首都圏においてその「ダサイ」程度において埼玉県と一二を争う、千葉県在住だ。しかし、同じ団地メッカの郊外県。埼玉とは仲良くやっていきたいと思っている。だいたい、ぼくは駄洒落があまり好きじゃない。「ださいたま」て。あんたのほうがダサイよ。

しかし、今日はじめて知ったのだが、天気予報で埼玉県は3つのエリアにわけて予報されるのだが、それが「北部」「南部」「秩父」なのだ。

駄洒落か。秩父。あんまりだ。

(総裁談)



2002/11/15  

今日見かけた「リストラの気配ただようサラリーマン」の図

・公園でブランコを小さく漕いでいるサラリーマン

・赤ばかり使われている赤青鉛筆の青の方をじっと見つめるサラリーマン

赤青鉛筆は小学生の時ぐらいにしか使わないが、オトナになって使うとまたひと味違う感慨があるなあ、と思った。

(総裁談)



2002/11/13  

今日、とある会社へ企画のプレゼンテーションをしに行った。企画書のなかで、ここが見せ場、という部分があり、一生懸命その旨強調したのだが、同行の方には「かえって、もうちょっと思わせぶりのほうがいいのではないか」と言われた。どうやったら企画書のクライマックスを思わせぶりにできるだろうか。

ところで、エプソンのカラーレーザープリンターは「実践型カラープリンター」だそうだ。曰く「ビジネスに強い!」。
その実体は

・モノクロ印刷がハイスピードであること
・ランニングコストも低いこと
・カラー印刷のコストも低いこと
・低コストで導入できること

の4つを「強さの条件」としている。


しかし、今日のプレゼンテーションのいきさつを踏まえたうえで、ぼくがビジネスに強いカラーレーザープリンターに求めるものがあるとすれば、それは

・袋綴じができること

だ。


(総裁談)



2002/11/13  

平安貴族の覚え書きに「借りたものは早く返せ」と残っていた、これに対し「現代人も見習いたいですね」という記述を読んだことがある。

ところで、ボクシングのテクニックの一つにヒット・アンド・アウェーがある。打っては、引いてを繰り返す戦術だ。

町でサラ金の看板を見かけるが「カードでお金」「即現金化」「リボ払いOK」の後にあるは「当社はサラ金ではありません」の文句。

仕事で書く商品紹介文も「忠実に素材感を再現しました」の後に書くのは「印刷上、写真は実物と異なることがございます」。

ヒット・アンド・アウェーを使いながら強気のようで弱腰でもある。相手を翻弄するし、その場をしのぐ。

現代人がボクシングに見習ったヒット・アンド・アウェー。

(N談)


2002/11/12  

街でとある証券会社のビルの前を通りかかった。ファサードに大きく「ムーディーズによりAAAの格付けを受けました」とあった。

「AAA」とはどのような評価なのか、検索してみたら、ブラジャーのカップの格付け表が出てきてしまった。AAAなんてあるんだ。A、B、C、D…というバストに対する格付けはなじみ深いが、A以下にAAおよびAAAがあるのは知らなかった。ちなみにAAAはトップとアンダーの差が5センチの物件に与えられる格付けだそうだ。明らかにA以下の物件の出現を予想していなかったのが分かる。

気を取り直して「ムーディーズ」の方を検索したらアダルトビデオの会社が出てきてしまった。

自分が証券とか株とかに縁がないのは薄々気がついていたが、ここまでだとは思わなかった。しかし、本望である。

(総裁談)



2002/11/10  

団地グッズを追加しました。
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アーノルド・シュワルツェネッガーが提案していた、子供のための教育プログラムが住民投票で成立。「アイル・ビー・バック」と勝利を宣言したらしい。

映画でも、政治でも決めゼリフ。そのセリフは格好悪く馬鹿らしい程良い。これのおかげで困難をのりきった実感が彼以外の人間にも伝わるのだろう。

団地を巡っていると困難に見舞われることもある。住民や下手をすると自治会長に見つかって「何をしているのか」と詰め寄られるが、説明しても理解を得られるどころか疑いが深まることが予想される。

こんな時、決めゼリフをいい放って、こちらからこの件は終わったことを報せてこの困難を乗り切ることはできないだろうか。

その点「アイル・ビー・バック」だと、いそいそと立ち去りながらも、また近いうちにその団地に来てしまうことも臭わしているのが憎い。

(N談)


2002/11/10  

先日の「かもだより」で書いた女の子から、ホームページ見ました、というメールがきた。曰く「団地教の教祖とかになったらどうですか」とのこと。なんだそれ。

ところで先日オフィスの引き出しを整理していたら、回覧資料が出てきた。日付は約一年前のものである。また、自宅の押入の中から小学校卒業時に友人から「書いて」と頼まれてそのままほったらかしにしてあったサイン帳が出てきたこともある。

仕事においても「めんどくさいなー」とか思ってほったらかしにして抜き差しならなくことも珍しくない。

ぼくは「だいじょうぶ、だいじょう。治るから」とか言って、そのうちめんどくさくなって死体を押入でミイラ化させちゃうタイプの教祖になると思う。

(総裁談)




2002/11/08  

トリンプ・インターナショナル・ジャパン本社には毎日2時間の「がんばるタイム」があるらしい。

女性下着メーカーだけに意味なくがんばりたくなる気持ちも分からないでもない。

ふくらむ期待に反して実際は、お喋りは厳禁。立ったり電話をかけたりしないで自分のデスクワークに集中する2時間。
人事部の担当者が巡回し、違反者にはサッカーのように黄色や赤色のカードを出して注意をするらしい。

ブラジャーを着けた男性社員とかがフーリガン役とサポーター役を兼任出来そうなのがこの業種の特徴かもしれない。

(N談)


2002/11/08  

過日、とある素敵な女の子と食事をした。調子に乗って(*1)自分が団地マニアであること、そして団地のサイトを持っていること、そしてさらにそのことはみんなには秘密であることを話したところ

・なんでそんな儲かりもしないことを一生懸命やっているのか
・なんで秘密にしているのか

と問われた。


その質問に対しては、まずもってクラーク・ケントおよびモロボシ・ダンに答えていただきたい。ぼくはその後だ、と思った。


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*1
というか、他に話題がなかった。

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(総裁談)



2002/11/06  

タカラから「バウリンガル」という商品が発売され、話題となった。これはイヌの鳴き声を解析し、人間に分かるように翻訳するという機能を持ったものだ。「フラストレーション」「威嚇」「自己表現」「楽しい」「悲しい」「要求」の6種類の感情が判定できるそうだ

ところで、とある会議を終えて。
比較的難しい交渉が展開される会議であったのだが、始終和やかな雰囲気のままつつがなく終了したように感じたので、同行の営業さんに「いやー、なんだかうまくいきましたねー」と言ったら、「いや、あれはダメだな」との答え。どうやら営業さんには言葉の表面上に表れない特有の表現世界があるようだ。

「バウリンガル」は50種類+雑種6タイプの犬種に対応しているそうだが、そのうちの一つぐらいは「営業さん」にして欲しかったと思う(*1)


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*1
あと「京都人」ていうのも欲しい。「京都人の営業」っていう「雑種」も。

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(総裁談)



2002/11/05  

会社のブラウザのお気に入りフォルダに「ともだちMUSEUM」というページが入っていた。
全く身に覚えがないのでホームページを見てみた。

「ひとりじゃないよ心を開けばみんな友だち。ともだちミュージアムへようこそ!」

「そんなつもりじゃなかったんだよ」と思わず腰も引ける謳い文句で出迎える「ともだちMUSEUM」。
メニューも、「ともだち絵本館」「ともだちリンク」「ともだちギャラリー」と友達だらけだ。

さすがミュージアムと思っていたら、メニューの最後に「独断でおすすめの一冊」とある。今までのフリはなんだったのか?みんなでおすすめすれば良いのに。やっぱり独りぼっちなのか。「ともだち」の連呼による孤立感。なんか「おいしい」の連呼によって不味さを強調してしまうのに似ている。

(N談)


2002/11/04  

「○○までにお願いしますよ」と、納期が急に繰り上がって、ぎりぎりになって間に合わせでてきとうなものができあがってしまうのはよくあること。

「○○歳までに結婚したい」という女の子がよくいるが、そういった意味で、これは危険な考え方なのではないかと思う(*1)


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*1
昨日、総裁は30になりました。納期は、まだか。

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(総裁談)



2002/11/03  

同性愛者のスポーツ祭典「ゲイ五輪」がシドニーで開幕した。

1週間にわたって陸上、水泳、サッカーなどを競う。チェスやブリッジも種目に加わった。
主催者側の広報担当は「スポーツを通じて私たちの市民権を世界的な規模で広げていきたい」と話している。

スポーツの祭典にチェスやブリッジを種目に加えるあたりは、この祭典の基本姿勢なんだろうか?

しかし、過った常識を覆そうとする彼ら彼女らのこと、けちな事をいわないで、水泳・サッカーなど一般競技はやめて、王様ゲーム・山手線ゲームなどで競技を構成してもらいたい。けん玉とかもある意味、盛り上がりそうな気がする。

(N談)


2002/11/02  

アイドル嵐の映画「ピカ☆ンチ」のこと前回のかもだよりで書いたが、サブタイトルを書き忘れていた。

サブタイトルは「LIFE IS HARD だけど HAPPY」

撮影当初は、団地住民を演じる嵐のメンバーも隣の人んち臭が気になっていた。隣りのニオイを気にしながらもシーンを重ねるごとに団地の姿が脳裏に焼き付いていく。生活臭はハードだけど、なんだかHAPPY。

ニオイをもろともせず、団地に喜びを感じていく彼らの成長をつづった青春ムービーと捉えたい。

人んち臭にも喜びが感じられる様になったら本物だ。

(N談)


2002年10月のカモだより