住宅都市整理公団は程良い*団地などを撮影・収集・分類をし、その形態の類似、 差異を比較、検討、鑑賞することを目的 としています。公団職員は現在2名で構成されています。
団地は1956年、入谷町の併存都営住宅の建設をもってその誕生とされていますが、それ以前にも戦後初の鉄筋コンクリート住宅である高輪アパートが建設されており、その起源は定かではありません。1958年頃には「団地族」という流行語が生まれ新しいライフスタイルとして団地が注目を浴びた時期もありました。やがて「団地サイズ」「日本の住宅はウサギ小屋」などの言葉とともにいわゆる団地のネガティブなイメージが定着してきます。こうして、団地の持つ造形の魅力はそのイメージに隠れてしまい現在に至っています。
本ページでは1970年代(第一期住宅建設五カ年計画から第二期住宅建設五カ年計画ぐらい)に建てられた高層**の団地を中心に構成されています。

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*団地の程良さに関しては、全く新しい独自の基準「ダンディ」と「コーヒー」を加 え評価・分類 させて頂いております。

**代表的かつスタンダードな基準「階数が10階以上」が適用されています。